Blenderチュートリアル「The popular donut」その2　モデリング

はじめに　Blenderのチュートリアルについて

今回はYouTubeにてBlenderのチュートリアルとして公開されている動画に沿ってモデリングを行う。 とても丁寧な動画のためそのまま実行するだけとなりそうだ。 前回はこちら。

トーラスの追加

最初から置いてある立方体を[Delete]する。 [Shift]+[A]から[メッシュ]-[トーラス]を選択。

左下のトーラスを追加をクリックし大半径と小半径を調節。

なお、右の[シーンプロパティ]から単位を変更できる。 ここでは大半径を0.05m、小半径を0.026mとする。 また、大セグメント数を28、小セグメント数を12とする。 後ほど細分化するのでここでは編集しやすいセグメント数とする。

形状の加工

このままではドーナツにしては綺麗すぎるため、形状を歪ませていく。 左上の[編集モード]を選択する。 [Tab]キーを押すことで[オブジェクトモード]と[編集モード]を切り替えることができる。

[プロポーショナル編集]を選択。[O]キーでもできる。

次に頂点を選択した状態で[G]キーを押し、上に移動する。
その状態でホイールを回転させると頂点の位置をそのままに周辺の変化する範囲を調整できる。

これらのキーを使ってドーナツらしく見えるように歪ませていく。

歪ませる作業が終了したら、オブジェクトを選択した状態で[左クリック]で[オブジェクトコンテクストメニュー]を表示し、 [スムーズシェード]を選択する。
なお、[フラットシェード]で元の表示となる。

[モディファイアを追加]から[サブディビジョンサーフェス]を選択で滑らかな形状となる。

以上でその2は終了。
この後は装飾したりするようだが、例によって3Dプリンタでの利用を目指したモデリングが目的のため割愛する。